ファーム体験記 in スタンソープ③

着いた翌日の朝5時。長袖、長ズボン、長靴、帽子を見にまとい、初のファームワークがスタートしました。

トロリーと言って、手押しのカート(台車)に箱などをセットします(下写真)。

 トロリーにセットされたトレーと積んだラズベリー。

ラズベリーは1.5~2mの高さの細い木に実をつけます。その木が25mほど一列に並んでいて、その列(ロー)を任されます。端から端までのすべてのラズベリーを摘めたら、次のローに入って摘んでの繰り返しです。

ピッキング(収穫)班とパッキング(包装)班に分かれているファームが多いですが、レッドヒルではどちらも行います。つまり、自分が積んだラズベリーは自分でパッキングします。ピッキングしてトレーにラズベリーが満タンになったら、パッキングスペースに運び、計量しながら見栄え良く見えるようパッキングして、スーパーバイザーのチェックをもらい、出荷という流れです。

パッキングスペース。ここで計量→パッキング→SVのチェック。

1枚目の写真中央の青いビニールをかぶせたバケツはラビッシュボックスといい、虫食いや腐ったラズベリーを入れるゴミ箱です。ちなみにレッドヒルではラビッシュはほぼお金になりませんでした(確か1㎏0.5ドル)。だいたいラビッシュは1日5~10kgほどとれ、つまり2.5~5ドルだけ。

なのに、このラビッシュをとるのはピッキングする上で結構な時間ロスになります!なので、ラビッシュラズベリーがたくさん生っている場所を担当すると、なかなか前に進めないしお金にもなりません。ラビッシュを取らなかったりすると、ミッシング!と注意され、やり直しです。

ちなみに1パック(約155g)×12パックで8~12ドルです。ハイシーズンになるとたくさん採れるため、レートは低くなります。12月の段階では12パックで12ドルでしたが、1,2月になると8ドルまでレートが下がりました。

1トレー12パック。

私は初日、12パック作るのに1,2時間かかっていました。朝5時~夕方4時まで働いて、70パックほどしか作れませんでした。1か月後には12パック30分ほどで作れるようになりましたが、これでも遅い方でした(*_*)

トップピッカーは1日300~400パック作っていました。つまり1日250ドル以上で1週間で1500ドル以上…すごいですね(笑)本当に神業で、私には無理でした!

レッドヒルは本当に休みがなく、私がいた12月13日~2月13日の2か月でデイオフだったのは12月25日、1月1日だけでした!ただ、あまりにも休みがなさすぎたので、1月中旬からバイザーに申請すれば早いもの勝ちですが休みをとれるシステムになり、私も10日に1回くらいでデイオフを頂きました。

が、しかし!スタンソープのレッドヒル周辺はお店も皆無、WiFiもない、何なら電波も3Gギリギリ…デイオフだけど寝るかぼーっとするかしかありません。私はどうしても外出したく、灼熱の中1時間ほど歩いて小さな町に行っていました。熱中症になりました。

話を戻しますが、ラズベリーピッキングはファームの中でも楽です!!

力作業ではありませんし、ケガもしにくいです。屋根があるので、ピッキング中は日焼けもしにくいです(移動中は焼けます)。音楽を聴いてもOK、お喋りしながらもOK(ミッシングが多かったり遅すぎると注意されます)。ただ、ラズベリーは繊細なので、すぐに果汁が漏れたり、崩れたりするため、慣れるまで扱いが難しかったです。

私は3件、ファームを回りましたがラズベリーピッキングが1番好きでした!

まあ、ラズベリーピッキングうんぬんというより、たくさんの楽しい仲間と一緒に過ごせたのが幸せでした!私のワーホリ生活で一番楽しい2か月間でした♡

ファームは何の仕事をするかより、その時に出会えた友だちで楽しいかどうかが決まります。これからファームジョブをされる人は良い出会いがあるといいですね^^

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